- 仮想通貨を年中無休で24時間取引できる
- スワップフリーシステムがある
- 取引ツールにMT4とMT5を導入している
といった特徴がありますが、最大の特徴はなんといっても無制限レバレッジでしょう。
海外FX会社の中でも、レバレッジ無制限を採用しているのはExness(エクスネス)だけです。
このページでは、Exness(エクスネス)のレバレッジについて、計算方法や制限の種類について詳しく解説していきます。
Exness(エクスネス)のレバレッジ
FX会社によっては、口座タイプによってレバレッジに制限を設けているところがありますが、Exness(エクスネス)では全ての口座タイプで共通となっています。
無制限レバレッジは、実質21億倍となっており少ない証拠金でも大きな取引が行える点が特徴です。
無制限レバレッジの条件
無制限レバレッジを利用するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 取引口座の有効証拠金が1,000ドル(相当)未満
- 取引口座で合計10回以上の取引済み
- 取引口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引済み
無制限レバレッジは、有効証拠金が1,000ドル未満の場合のみ利用できます。
1,000ドルを超えると2,000倍になりますので、ご注意ください。
ただし、Exness(エクスネス)ではポジションを保有中でも資金移動が可能なので
- 有効証拠金が1,000ドル以上になりレバレッジが2,000倍になった
- 別口座へ資金移動して、有効証拠金を10,000ドル未満にする
- レバレッジ無制限が復活
を繰り返すことで、実質的に永久にレバレッジ無制限の状態で取引できます。
なんとびっくり😳
含み益すら口座間資金移動が可能。
含み益=資金残高扱い。
毎日が驚きのExness✨ pic.twitter.com/EnrA8YlkH3— えふえっくす剛@コツコツ😴地蔵🖐 (@fx_gogogo) May 27, 2020
暇だったから資金移動してハイレバゴールドしてた
資金移動もアプリで一瞬だしレバ無制限おもしろいぞ
exnessな— やぎ (@yagiA0410014) September 23, 2020
Twitterでも、上記の手順を使っている方の口コミが多数見受けられました。
口座残高によるレバレッジ制限
Exness(エクスネス)では、口座残高によって最大レバレッジが以下のように決められています。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
0~999 | 無制限 |
0~4,999 | 2,000倍 |
5,000~29,999 | 1,000倍 |
30,000以上 | 500倍 |
無制限レバレッジ対象外の銘柄がある
Exness(エクスネス)で取引できる銘柄の中には、無制限レバレッジ対象外の商品があります。
以下の表をご確認ください。
銘柄 | 無制限レバレッジ対象 |
メジャー通貨 | ○ |
マイナー通貨 | ○ |
エキゾチック通貨 | × |
貴金属 | ○(パラジウムとプラチナを除く) |
仮想通貨 | × |
エネルギー | × |
株式 | × |
株価指数 | × |
メジャー通貨、マイナー通貨、ゴールド、シルバーを取引する方には問題ありませんが、株価指数やエネルギー、仮想通貨を取引することが多い方は注意しましょう。
Exness(エクスネス)の銘柄別のレバレッジ制限
次に、銘柄別のレバレッジ制限について解説します。
Exness(エクスネス)では、エキゾチック通貨ペアとゴールドとシルバーを除くCFD銘柄については、レバレッジ制限があります。
CFD銘柄とは?
Contract For Difference(差金決済取引)のことで、現物での受渡しを行わず、取引開始時点から終了時点に発生した差額を決済する取引をいいます。
エキゾチック通貨のレバレッジ
エキゾチック通貨ペアのレバレッジは、以下になります。
AUD/DKK、AUD/MXN、AUD/NOK、AUD/PLN、AUD/SGD
AUD/ZAR、CAD/MXN、CAD/NOK、CAD/PLN、CHF/DKK
CHF/MXN、CHF/NOK、CHF/PLN、CHF/SEK、CHF/SGD
CHF/ZAR、DKK/JPY、DKK/PLN、DKK/SGD、DKK/ZAR
EUR/DKK、EUR/MXN、EUR/NOK、EUR/PLN、EUR/SEK
EUR/SGD、EUR/ZAR、GBP/DKK、GBP/NOK、GBP/SEK
GBP/SGD、GBP/ZAR、NOK/DKK、NOK/JPY、NOK/SEK
NZD/NOK、NZD/PLN、NZD/SEK、NZD/SGD、NZD/ZAR
PLN/DKK、PLN/JPY、PLN/SEK、SEK/DKK、SEK/JPY
SEK/NOK、SGD/HKD、SGD/JPY、USD/DKK、USD/NOK
USD/PLN、USD/SEK、USD/SGD、USD/ZAR、ZAR/JPY
AUD/SEK、GBP/ILS、GBP/MXN、GBP/PLN、MXN/JPY
NZD/DKK、NZD/MXN、USD/ILS、USD/RUB
USD/MXN
エネルギーのレベレッジ
エネルギーのレバレッジは、最大200倍となっています。
UKOIL、USOIL、XNGUSD
株式(個別株)のレバレッジ
株式のレバレッジは、最大20倍となっています。
Amazon.com、Alibaba Group Holding Limited、Apple Inc、Bank of America Corporation、Citigroup Inc、Facebook, Inc、Google、Intelなど
株価指数のレバレッジ
株価指数のレバレッジは、最大200倍となっています。
AUS200、DE30、DE30、HK50、JP225
STOXX50、UK100、US30、US500、USTEC
仮想通貨のレバレッジ
仮想通貨のレバレッジは、以下になります。
MANA/USD、MATIC/USD、SNX/USD
SOL/USD、THETA/USD、UNI/USD、XTZ/USD
BCH/USD、ETH/USD、XRP/USD
1INCH/USD、AAVE/USD、ADA/USD、BAT/USD、BNB/USD
CAKE/USD、COMP/USD、DOGE/USD、DOT/USD、ENJ/USD
FIL/USD、HBAR/USD、HT/USD、IOST/USD、LINK/USD
貴金属のレバレッジ
貴金属のレバレッジは、以下になります。
XAG/AUD、XAG/EUR、XAG/GBP、XAG/USD、XAU/AUD
XAU/EUR、XAU/GBP、XAU/USD
XPD/USD、XPT/USD
レバレッジの計算方法と必要証拠金
レバレッジは、以下の計算式で算出できます。
(ロット数量x通貨の価格)÷有効証拠金=レバレッジ
【例】ドル円が120円のときに10万通貨を保有。口座資金は10万円
(10万通貨x120円)÷10万円=120倍
この場合は、120倍のレバレッジをかけたことになります。
次に、必要証拠金の計算方法を覚えます。
必要証拠金は、以下の計算式で算出できます。
(通貨の価格xロット数量)÷レバレッジ=必要証拠金
- ドル円が130円で10万通貨を保有。レバレッジが2,000倍で必要な証拠金は
(130円x10万通貨)÷2,000=6,500円になります。 - 豪ドル円が90円で10万通貨を保有。レバレッジが2,000倍で必要な証拠金は
(90円x10万通貨)÷2,000=4,500円になります。
国内FX業者の場合
- ドル円が130円で10万通貨を保有。レバレッジが2,000倍で必要な証拠金は
(130円x10万通貨)÷25=520,000円になります。 - 豪ドル円が90円で10万通貨を保有。レバレッジが2,000倍で必要な証拠金は
(90円x10万通貨)÷25=360,000円になります。
Exness(エクスネス)のレバレッジの注意点
Exness(エクスネス)のレバレッジの注意点について解説します。
重要経済ニュース発表時は最大200倍
Exness(エクスネス)では、米国雇用統計やFOMCなど市場に大きな影響を及ぼす可能性のある重要な経済指標、要人発言、ニュース発表の15分前~5分後には、最大レバレッジが200倍に引き下げられます。
ギリギリのレバレッジで取引している場合は、ロスカットされないよう資金管理に気をつけましょう。
週末の市場オープン・クローズ前後はレバレッジが200倍になる
Exness(エクスネス)では、金曜日の市場がクローズする3時間前からオープン後2時間は、最大レバレッジが200倍に引き下げられます。
この時間帯は、大口機関投資家のポジション調整は入ったり、週末に大きなニュースがあった場合に相場が大きく変動する可能性があるため、資金管理にに注意が必要です。
ロスカット率が0%で追証なしのゼロカットシステム
ほとんどの海外FX会社では証拠金維持率が20%を切るとロスカットされますが、Exness(エクスネス)はロスカット水準が0%となっています。
また、仮に証拠金がすべてなくなっても、追証なしのゼロカットシステムを採用していますから、入金額以上の損失が出ることはありません。
Exness(エクスネス)のレバレッジまとめ
最後にExness(エクスネス)のレバレッジについてまとめます。
- 一定の条件満たせば、最大レバレッジ無制限で取引できる
- 有効証拠金残高や銘柄によってレバレッジ制限がかかる
- 重要経済ニュース発表時、週末の市場オープン・クローズ前後はレバレッジが最大200倍に引き下げられる
少額からでも大きなロットを保有することが可能ですが、あまりに大きなポジションを持つとロスカットのリスクもありますから。
資金管理には十分気をつけましょう。